【プログラミング】Pythonを使ってYouTube動画をダウンロードしてみよう。yt-dlpライブラリを使えば好きな動画を簡単にダウンロードできる。

趣味はプログラミングの私だ。

それ以外にYouTubeを視聴するのも休日の至高である。

ゴロゴロ家で見る動画も良いが、外出先でも見たいと思うときあるだろう。

しかし通信料がかかってしまう。

そういうときのために今回は事前に動画をダウンロードする方法を紹介する。

yt-dlpライブラリとは

YouTubeなどのストリーミング動画サイトから、音声や動画をダウンロードするためのライブラリだ。

ただし、使用上の注意として著作権を侵害しないようにしてくれ。

ダウンロードした動画を勝手に再アップロードしたり、有料で販売などを行うのは著作権侵害に当たるから注意してくれ。

yt-dlp/yt-dlp: A youtube-dl fork with additional features and fixes (github.com)

ソースはGitHubで公開されている。

事前準備

今回はPythonが必要になるため事前にPythonを導入しておいてくれ。

【プログラミング】簡単にPythonをインストールして環境構築まで行おう。ダウンロードからインストールまで全て解説。

上記の記事で説明しているためぜひ読んで導入してみてくれ。

導入済みの方は飛ばしても構わない。

導入方法

pip install yt-dlp

コマンドプロンプトに入力する。

このように表示されるたらインストール完了だ。

サンプルコード

事前準備

まずは、事前準備としてPythonのファイルを用意する。

app.py

#app.py

これで事前準備は完了だ。

YouTubeの動画をダウンロード

YouTubeの動画をダウンロードするプログラムを作成する。

app.py

#app.py
from yt_dlp import YoutubeDL

ytdlp_option = YoutubeDL({'format': 'mp4'})
ytdlp_option.download(['https://youtu.be/TjOp7FZfGqI?si=xQjRTk3AJK_jjFsl'])

yt_dlpというモジュールのYoutubeDLをインポートする。

オプションとして拡張子をmp4と指定する。

URLには、上記の私の動画を指定しダウンロードする。

気になったら是非見てね。

動作確認

app.pyをダブルクリックし実行する。

するとダウンロードが開始される。

ダウンロードされた動画ファイルはプログラムファイルと同じ場所に格納される。

サンプルコードの動作確認

コードのダウンロードはこちら (github.com)

これらのコードはGithub Pagesにアップロードしている。

コードを書くのが面倒な方は、上記のページでダウンロードして使用してみるのも良いだろう。

コードもすべてアップロードされているので必要な方はぜひ使ってみてくれ。

まとめ

いかがだっただろうか。

yt-dlpライブラリの使い方は理解できただろうか。

YouTubeの動画をダウンロードするのに難しい技術は無い。

URLを指定するだけでダウンロードできるのがこのライブラリの魅力だ。

ただし著作権には注意しよう。

みんなも是非使ってみてくれ。